深く優しい『非加熱ブルー サファイア』3コ君たち。
写真右側のコは、この前のページの、通称『オクトパス君』に留まります、そーるどあうとのコです。
(正面向いてなくて(__))
普段は、『しろねこ』の好み的に、
『明るくテリの良いサファイア』に目が行ってしまうのですが、
今年(2017)の TUCSON(ツーソン)では、自分の趣味はさておき、
『深く優しいサファイア』を探して買い付けて来たたコ達です。
深く、優しく強い『カシミール産』なんて言う良い物は、そうは見ません。
(昨年は業者の小さな某イベントで大きいの見たなぁ)
(良い物の値段は法外です(;´д`))
通常、カシミール産とか言いましても、ぜんぜん美しく無く、シブイです(==")。
ぇ?、ドコがカシミール?
(ウソ?、願望?、みたいなね、、、)
カンチャナブリ(値段はお手軽め)の、良いヤツの方がぜんぜんキレイじゃない?
なんてのが多く、(== )…。
また、加熱処理されたカシミールも普通にあるそーです。
(『しろねこ』は、買って無いからワカランス)
(美しくも無く特徴も無いのに高い、その様なカシミール?は、産地の意味が無いと考えるぞ)
で、今年のツーソンで買い付けて来たコ。
『産地』は限定せずに、深く優しいサファイアをさがして、、、、
、、、((( **)
(** ))) 、、、、
そりゃー『非加熱のサファイア』が良いのですが、お値段的に、低温から中までのコは許そうと思いつつ、、、、
で、出逢いましたのが、このコ達(^-^)。
アメリカの業者さんいわく、
『Natural Sapphire/Unheated 』と。。。
産地から鉱山名まできちん出してる(某アフリカ)。
カットは、いかにもアメリカ人好みのメイクで、原石からカットまで、アメリカン ルートな事は見ればわかる。
Photo: パビリオン(裏側)
合成サファイアか?ってぐらいに、思いきっり ct数を無視したメイクとナリの良いブリリアント。
『しろねこ』、、、、ルーペで見て、、、よーく見て、。
携帯用の長さ11cm程の暗視野ルーペでも、よーーーく見る。
スリランカ産や一部のアフリカ産の様な、非加熱の特徴的な部分は無い。
マテリアル的に、普段、『しろねこ』が扱うコ達とはちょっと異なる。。。
んーー、
中の、1つの、中に、
目立たないが、小さな加熱とおぼしインクルージョン1ヵ所あり、アメリカ人のオッチャンに見せて、図を書いて「heat !!」と指摘。
アメリカ人のオッチャン、マジメに見る。
よーく見る。
『Noッ!。 Natural!』『なぜなら◯◯鉱山は焼いてしまうと○□▽△(英語)』と言いきる。
その『なぜなら』って理由は、『しろねこ』には納得しがたい単純すぎる理由でしたが、、、
『しろねこ』は、その鉱山を知らないし、
オッチャンの『目』はウソを言っていないとカンジ、
『しろねこ』は「良いよ信じるよ(日本語)(笑)」と言って、
3ピースを購入。
(その中に疑わしいコも入る)
(だって一番キレイだったんだもん(δδ))
帰国後、『しろねこ』の脳ミソの中では紆余曲折。
FT-IRと言う高価な分析機器を安くやってくださる某ラボ?に出すものの…。
「やっぱ加熱?」みたいな(笑)。
地質的にFT-IRだけでは判断不能な辺り。
もっと高度な分析機器と科学的データが必要( ==)
地球は変動と共に、自然界でも熱事態は発生する。
その Naturalは、地質的時間の単位での話しで、人為的加熱処理(数時間~数日に分けて)とは比べ物にならない自然界の力?『地球変動の力?』らしーぞー(бб)。
結局、1つのコに『との(顧客さん)』のオーダーが入ったコトにより、どうせならばと、、、
先日の『サファイアとパパラチァ』につづき、海外最大手ラボさんに出す。
(疑わしいコも含む)
結果。
(今回、産地はアメリカ人のオッチャンを信じ、産地リクエスト無しで行きました)
ぁー!。あの『オッチャンの目』はウソを言ってなかった(^-^)。
正直に『カシミール』のカァの字も無い『某アフリカのコ』ですけど、
『しろねこ』的には納得の、
『非加熱ブルーサファイア』君たちとなりました(´∀`)!
深く優しい、
良いコ君達ですーー ヽ( ̄▽ ̄)ノ
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